今回はホームセンターのカインズで、実際に売られている人工芝をチェックしてきました。
カインズではネット通販も行っていますが、手触りなどは店舗で確認しなければいけません。
人工芝に力を入れていて評判も良いカインズですが、実際の商品はどんな感じなのか調べてきたので、ぜひ参考にしてみてください。
目的の人工芝によって売り場が違う
今回訪問したのはカインズ朝霞店です。
「くまみちモールあさか」内にある、売り場面積12,831 ㎡の超大型店舗です。
くまみちモールあさか:https://cainz-kumimachi-asaka.com/
人工芝はリアルな形状のもの(ロールタイプ・ジョイントタイプ)、水切り用のマットタイプのものと、種類がありますがカインズではそれぞれ別の売り場に置いてありました。
リアルなロールタイプはガーデン・ファニチャーコーナーに、リアルなジョイントタイプは園芸コーナーに、水切り用のマットタイプはカーペット・ラグコーナーにありました。
カインズのアプリではフロアマップと商品位置を検索できる機能があるので、もし目的の商品が決まっているのなら先に調べておくと買い物がスムーズになると思います。
リアル人工芝(ロール・ジョイント)
カインズで販売されている、リアルな人工芝は3種類です。
- 丸巻リアル人工芝20mm
- 丸巻リアル人工芝35mm
- ジョイント人工芝
丸巻リアル人工芝20mm
カインズの人工芝と言えばこの商品だと思います。
価格も1,980円~と安く、見た目も本物に近いです。
オンラインショップと店頭価格は同じでしたが、1×10mと2×4mは2点以上で割引価格になっていました。
オンラインショップは通常価格に送料もかかるので、店舗で割引しているならこちらの方がお得ですね。
見た目は枯草が混じっていてリアルです。
よく見るとまっすぐな芝も2色あるようで、下の方にはクシャクシャな枯葉とは別にウェーブ上の芝もついておりクッション性は高そうです。
裏面は水抜き穴が空いており、シートもしっかりした作りです。
肝心の手触りですが、思った以上にチクチクしていました。
この商品はV字パイル加工でヘタリにくいのが特徴なのですが、それがチクチクする原因だと思います。
素足で芝の上に立つのはちょっと痛そうです。
使っているうちにちょうど良くなるのかもしれません。
素材 | パイル部分:ポリエチレン グランド部分:ポリプロピレン、SBR |
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機能 | 防炎機能 FIFA公認工場製 |
耐候年数 | 5年 |
サイズ・価格 | 1×1m: 1,980円 1×4m: 7,480円 1×10m:17,800円 2×4m:14,800円 2×10m:34,800円 |
丸巻リアル人工芝35mm
こちらはすでに紹介した「丸巻リアル人工芝20mm」と同じシリーズで、芝丈が長めの35mmになった商品です。
基本情報は20mmと同じで、価格が少し高くなります。
こちらも1×10mと2×4mは2点以上の購入で安くなっていました。
見た目は20mmにそっくりですが、裏面がよりしっかりしている気がしました。
長さがある分、重みが増したからかもしれません。
手触りは、チクチク感が無くなってふかふかしています。
芝が長い分、チクチク感が軽減されて本来のクッション性が増しているのだと思います。
素足で過ごすのも問題なさそうですし、寝転んでも気持ちよさそう。
見た目も良く作りもしっかりしているので、カインズ人工芝の購入を検討している方には断然35mmがおすすめです。
素材 | パイル部分:ポリエチレン グランド部分:ポリプロピレン、SBR |
---|---|
機能 | 防炎機能 FIFA公認工場製 |
耐候年数 | 5年 |
サイズ・価格 | 1×1m: 2,480円 1×4m: 9,480円 1×10m:22,800円 2×4m:18,800円 2×10m:44,800円 |
ジョイント人工芝
リアルなジョイントタイプの人工芝ですが、実は今回こちらの商品を店舗で見つけることができませんでした。
どうもロールタイプの人工芝と売り場が違うようで、園芸コーナーのウッドパネルと同じ位置にあるようです。
ロールタイプとジョイントタイプの人工芝が簡単に見つかったので見落としていました。
次回カインズに行ったときにリベンジしたいと思います。
ジョイント(マット)人工芝
カインズのカーペット・ラグコーナーに売られていた人工芝を紹介します。
水切り用のジョイントタイプと、ワタナベ工業さんの「まるで人工芝」が売られていました。
今回はカインズの「ジョイント人工芝」をご紹介します。
ジョイント人工芝グリーン
カーペット・ラグコーナーの一角にジョイント人工芝はありました。
グリーンだけでなくグレーの商品も置いてあるので、インテリアに合わせてシックな色合いにできるのはいいですね。
また、隣に置いてあるジョイントタイルシリーズと組み合わせることができるので、好きな模様に自由にデザインできます。
ベランダ一面に緑のジョイントマットを敷いてしまうと少し安っぽい感じがしてしまいますが、他のタイルと組み合わせるとアクセントになりますし、水はけの機能も損なわないので良いのではないでしょうか。
手触り等は一般的なものと同じですが、100円ショップの商品と比べると芝密度が高い感じがしました。
そして驚いたのは税込み95円という安さです。
100円ショップよりも安いので、少しでも安さを求めるならカインズがおすすめです。
また、6枚ジョイントした状態のものも売られているので、大量購入したい方にもおすすめ。
素材 | ポリエチレン |
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サイズ・価格 | 30×30㎝:95円 |
人工芝関連商品
人工芝を庭に敷くためには、整地材となる砂と防草シートが必要です。
こちらの商品もチェックしてきましたのでご紹介します。
水はけが良い砂
「水はけが良い砂」はガーデン石材コーナーに置いてありました。
人工芝を敷く場所は水はけを良くして、平らに均す必要があります。
その整地材としてこちらの商品が使えると思います。
集めに敷くと雑草対策にもなるようなので、この上から防草シートを敷けばより雑草対策ができますね。
サイズ・価格 | 20㎏:398円 |
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防草シート
防草シートはロールタイプの人工芝と同じくガーデン・ファニチャーコーナーにありました。
すぐ近くに置いてあるのでわかりやすいと思います。
4種類販売されており、それぞれ耐用年数が違います。
サイズも幅広く用意されているので、人工芝と同じサイズを購入できます。
防草シート | 耐用年数:2~3年 |
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高密度防草シート | 耐用年数:4~5年 |
雑草ブロックシート | 耐用年数:5~6年 |
超高密度防草シート | 耐用年数:10~12年 |
カインズの人工芝はちょっと硬いけど長持ちしそう
カインズに売られている人工芝をチェックした結果、リアル人工芝に関しては「硬いけど長持ちしそう」という感想を持ちました。
芝1本1本がしっかりした作りな上、パイルがV字型なのでちょっとチクチクしています。
ただし、35mmの商品ならチクチク感は軽減されてふかふかな手触りになるので、もし購入するならこちらがおすすめ。
耐候年数は5年ですが、それくらいは十分持ちそうな人工芝という印象を持ちました。
※訪問日は2021年6月30日のため、現在は記事内容と異なる可能性もあります。