人工芝の耐用年数は7年が目安!少しでも寿命を長くするポイントも解説

手軽に芝生を楽しむことができる人工芝。
芝の上で寝転んで遊ぶほか、雑草の防止になるので景観を長く維持することができます。
そんな人工芝ですが、作られたものである以上、いつか寿命はやってきてしまいます。

「人工芝の買い替え時はいつなのか」
「長持ちさせるにはどうしたらいいのか」

こうした人工芝の寿命について、ご紹介します。

人工芝の耐用年数目安は7年!

製品にもよりますが、人工芝の耐用年数(耐久年数)の目安はおよそ7~8年です。
最近の人工芝の品質はどんどん良くなっており、10~15年保つものも売られています。
ただ、よく流通しているものはメーカーが5~10年と発表しているものであり、使い方次第でも摩耗していくので7~8年が目安と考えてよいでしょう。

これくらいの年数が経ったら人工芝を買い替えることを検討してはいかがでしょうか。
しかし、初めから長持ちする製品を選んだり、日ごろの使い方次第では人工芝の寿命を延ばすことができます。

人工芝の寿命の見分け方

7年が人工芝の耐用年数ですが、品質や使い方次第では7年より早くダメになってしまったり、逆にもっと長く使えたりします。
人工芝の寿命の目安は次のことを基準にするとよいでしょう。

  • 芝が変色している
  • 芝が擦り切れている
  • 芝が倒れたまま戻らない
  • 下地が浮いてきた
  • シートの継ぎ目に隙間ができている

芝生の良さは見た目の良さでもあることから、景観が劣化したなと感じたら替え時です。
屋外で使用している場合、長期間紫外線にさらされるため、芝の変色や擦り切れは免れません。
少しでも劣化を抑えるために、人工芝上での激しいスポーツは避けるのが無難でしょう。
汚れは水洗いしたり、倒れた芝はデッキブラシで起こしたり、買い替える前にやるべきことはありますが、手入れでどうしようもなくなった時が人工芝の寿命です。

少しでも寿命を長くするには?

人工物に寿命はいつか来るものですが、遅らせることも可能です。
少しでも人工芝を長持ちさせるためにも、次のことを実践してみましょう。
「選び方編」「施工編」についてはこれから人工芝を購入しようとしている方、すでに施工してしまっている方は「使い方編」を参考にしてください。

人工芝を長持ちさせるために~選び方編~

人工芝を長持ちさせたいなら、最初から耐用年数が長い製品を購入すると良いでしょう。
当たり前かもしれませんが、意外と実際に購入する場面になると安い製品を選びがちです。
安い製品は寿命も短いですが、価格が高ければ高いほど長持ちするわけでもありません。
購入する際にはきちんと耐用年数を確認しましょう。
ではどんな製品なら耐用年数が高いかというと、次のようなものがおすすめです。

  • UV加工がされている
  • 芝の密度が高い
  • 芝高(パイルの長さ)が長い
  • 芝(パイル)の形が平型でない 例:V型、W型、C型

UV加工がされているもの

人工芝は庭やベランダに設置することがほとんどだと思います。
そうすると必然的に紫外線を浴びることになり、色の変化や劣化の原因になります。
少しでも紫外線の被害を減らすために、UV加工がされている人工芝を選ぶようにしましょう。

芝の密度が高いもの

芝スカスカだと基盤部分に砂やゴミが入りやすくなるほか、芝1本あたりの負荷が大きいためすぐにへたってしまいます。
芝密度が高い人工芝はゴミが入りにくく、体重が分散されるため劣化を防ぐことができます。
芝の密度が高いと日に当たる部分も少なくできるので、紫外線の被害も抑えることが可能です。

芝高(パイルの長さ)が長いもの

芝高(パイルの長さ)が短いものより、長い人工芝のほうが長持ちします。
長い分芝の密度も高くなるので、劣化を防げているのです。
一般的に20㎜以下の芝高は短いとされています。

芝(パイル)の形が平型でないもの 例:V型、W型、C型

芝(パイル)の形にも注目です。
まっすぐな平型の場合、すぐに芝が倒れてしまう上、ブラッシングしてもなかなか起き上がりません。
最近の人工芝はV型、W型、C型など芝先の形がレパートリー豊富です。
いずれもへたりにくいので、こういった人工芝を選びましょう。

人工芝を長持ちさせるために~施工編~

人工芝を長持ちさせるには施工時が重要です。
施工業者に頼めば問題ありませんが、悪質な業者やDIYで人工芝を敷いた場合、整地が十分でないために持ちが悪くなってしまう場合があります。
また隙間から雑草が生えてきたり、カビや害虫の発生原因になったりすることもあるので、施工時には次のことができているか注意しましょう。

  • 地面の水はけを良くする
  • 地盤はよく踏んで固める
  • 防草シートを利用する

地面の水はけを良くする

人工芝は水はけがよいように作られているものがほとんどです。
なぜなら人工芝にとって湿気は大敵で、放っておけばカビや害虫の発生原因になるからです。
人工芝自体が水はけがよくても、敷く地面も水はけがよくなければ意味はありません。
プロは暗渠排水や地面に微妙に勾配を付けることで水はけを良くしています。
人工芝を敷く前に水を撒いたりして、水たまりができないか確認しましょう。

地盤はよく踏んで固める

ボコボコの地面に人工芝を敷くと、防草シートがずれてしまい雑草が生えてきてしまいます。
雑草が生えると見た目が悪いですし、人工芝を押し上げてしまうこともあります。
雑草が生えなくてもデコボコの地面の上に人工芝を敷くと浮いてしまうので、きちんと地盤を踏み固めましょう。

防草シートを利用する

防草シートとは、地面に当たる光を遮断することで、雑草が生えてこなくなるようにするシートです。
人工芝を敷く際には必ず利用するようにしましょう。
雑草が人工芝を痛める原因になりますし、害虫を呼び寄せる原因にもなります。

人工芝を長持ちさせるために~使い方編~

人工芝の上で激しい運動をすることはもちろんのこと、次のことに心掛けて利用してください。
人工芝の良い点は手入れをほとんどしなくていいことです。
過敏になる必要はないので、ちょっと気にしてみましょう。

  • 重い物を長期間同じ場所に置かない
  • 掃除は定期的にする

重い物を長期間同じ場所に置かない

芝が倒れてしまう原因になるので、植木鉢などの重いものは同じ場所に長期間置かないようにしましょう。
植木鉢を置きたい場合は、定期的に違う場所に移動すると良いです。
倒れてしまった芝はデッキブラシでブラッシングして起こします。
半年に1回程度でよいので、全体にもブラッシングすることで芝が長持ちします。

掃除は定期的にする

人工芝は天然芝と違い、落ち葉などを分解して自然に返すことができません。
落ち葉や砂などはホウキで掃いたり、掃除機で吸ったりしてメンテナンスしましょう。
放っておくと目詰まりの原因になるので「ゴミが目立ってきたな」というタイミングで掃除してください。

使い方次第では耐用年数以上使うことが可能!

人工芝の耐用年数と、寿命の延ばし方をご紹介しました。
初めから長持ちする製品を選ぶこと、正しく施工することが重要です。
日ごろの使い方次第で人工芝の寿命を延ばすこともできるので、ちょっとだけ意識して利用するようにしましょう。

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